ところで

http://psychology.jugem.cc/
こんなサイトがある。こういう、一般には○○と思われてるけど、実は全く違うんだよ〜ってことをデータから出してみるってのはよくあることで、他にも似たようなサイトはいっぱいある。ここはその中でも新しいところ。
ここで示されてるデータとかの信憑性とかは置いといて、こういうのを一つ示すのはそれほど難しくない・・・と思う。にもかかわらず、いつまでたってもこういうデータがどんどん出てくる。なぜだろうか。
一つの要因は、マスコミがそれでは面白くないからだろう、と思う。少年が凶悪な方が面白いし、最近の若者は○○と言いたい。そういう理由なのだと思う。
だけれど、それだけなのだろうか。毎年のことなのだが、大学にいると文系の先輩(主に女性)が大量のアンケート用紙を持ってやってくる。直接の先輩であったり、先輩の友人であったり様々だ。そこで聞かれているのは、大抵は意識調査とか、そういうもの。時には恋人がどうのこうのと聞かれることもあれば、食事がどうのこうのと聞かれることもある。(これを大学生もしくは大学院生にやらせるのには理由があって、教授はそんなめんどくさいことはやりたくないから、なのだが)
それにしても毎年毎年同じようなデータを集めまくって何をしているのだろうか。そうでもしないと卒業論文のネタがないのだっていうのが本音だと思うんだけれど、このデータをきちんと使えば、簡単に上のようなことは示せると思う。というか、示しているのだと思う。
つまり、実はマスコミが現在の少年たちが〜と嘘をつくのは、大学生の卒業論文のネタを切らさないためだったんだよ。な、なんだって〜(AA略