PerlプログラマのためのC講座

どっかで見たようなタイトルですが、やってみます。新連載。次回はあるかどうかわかりません。不定期連載。
まずPerlを見たときに、他の言語から来た人が一番最初に思うのは、$やら%やら@やらの文字がよくわからない、と。そんなこと無いですよね。そんな$とかって、他の言語には無いんでしょうか?いえ、違います。Cで言うと、ポインタを意味するところの*演算子がそれに当たります。
$name = "hogehoge";
$ref = \$name;
print $$ref;

これをCに書き直します。
char *name = "hogehoge";
ref = &*name;
printf *ref;

うわー・・・・ちっともCっぽく無いですね・・・
でもですね、Perlにおけるリファレンスって言うのは、Cのポインタとほぼ同一です。違いは演算が無いことくらい。でも、演算なんてほとんどの場合は不要。速度を求めたりしないなら、ですけど。
で、上のソースでも\$nameとかってやってるじゃないですか。この\演算子がつまり、Cにおける&演算子と等価なんですよね。
あ、ちなみに上のソースは動きませんよ〜