まあ・・・そのなんていうの?

http://salmonking.seesaa.net/article/2416595.html
彼の言うことはすごく正しい。正しいんだけど、ね。

必死で、必死で、必死で努力して、もしそれでも駄目だったらと思うとすごく怖い。
割り切れるなんて絶対嘘だ。
もしそれでも駄目だったら、絶対的に才能とかが足りないヤツ認定ってことになるんじゃないか?
怖い。

さらにブラックに言うなら、才能なんてあるわけないってこと。
例えば、人間が何もせずに(要はニートっぽく)生きたとして、その時に使っている能力を100とする。つまり、最低限生きているだけで使う能力のこと。息をしたり飯を食ったり。この段階で、この人間の社会的貢献度は明らかにマイナスね。
まあ、人間たるものそれだけじゃ生きていけないわけで、多少なりとも社会に貢献するとしよう。で、社会貢献度がちょうど0になるくらいまでの努力を行おう。これで使わなくてはいけない能力は、多分105〜110くらい。
もし、努力を最大限行って。社会に貢献しているくらいの人で、120行けばいいほうだ。それは一人のニートで相殺される。人間の価値なんてそんなもんだ。君たちには無限の可能性がある。嘘をつくな。騙されない。
じゃあさ、俺がやらなきゃいけないことって何?何もしなくてもいいさ。一人の努力家が出てくれば俺の分を相殺してくれるさ。俺に才能があるなんて、本気で信じてくれてる人がいるのか?だとしたら、早いところそれは諦めてくれ。多少のしぶとさを持ってるかもしれないが、正規分布の誤差の範囲だ。十分にありえる。
こんな話を直視しなきゃいけなくなったのは、こんな話を普通に本気で書けるようになったのは、いつからだろう。多分2年位前からだと思うけど。
やればできる?本当か?いや嘘だ。やらねば出来ない?本当か?いや嘘だ。