悪人の見分け方

さきほど家の前のローソンに買い物に行った。で、250円位する保存食を二つとペットボトルを一本買って、どういうわけか890円の会計を請求された。相手が間違っていると主張して自分が間違っていると言うのは恥ずかしいので、店を出る前にレシートで確認しようと思ったら、レシートを渡そうとしない。レシートを要求すると、突然袋の中身を調べだした・・・・って明らかに故意だろうが、それは。かといって、故意である事の証明はない。挙動不審なので、着服するつもりだったんだろうなあ。知らないけど。
個人的に、何を善とするか悪とするかというのは、ストーリーとしては好きなのだけれども哲学的な興味は全くない。とはいえ、そんなことばかりを言っていると損をする世の中なので一応考えることはあるし、ある程度の基準は持っている。ついでに自分が被害者になるのは嫌なので、そうなりそうなら主張する。
明らかに自分に害を与えることを目的としている相手の場合は、よっぽどの玄人でない限りは時間の経過とともに分かるのだけれども、その人間が自分の都合だけを考えて生きている場合には、きちんとこちらの領分を把握しておかないと見分けるのが大変。このローソンの件の場合には、"自分の持ち金を増やす"という目的はあれども、その金を客から取るという直接的な方法を取っていたから、一抹の罪悪感が残っていたんだろうなあ、とのんきなことを考えてみた。まあ、次に同じことをやったら警察を呼びますが。もはや言い訳不可能だろうし。
そして問題は、この時間に夜食を買いにローソンにいく俺。もはや夜食の時間じゃないし。