常習賭博罪

タイトルから何の話かと思うかもしれないけれども、元々は単純に俺って下手すると常習賭博罪にあたりかねんのじゃないか、とか思ったり思わなかったり。前々から結構なペースで麻雀やってるから、というだけの話。
で、確か常習賭博に当たるのは、一ヶ月に何日くらいという基準があったような気がしたので、とりあえずググってみた、と。ところがどういうわけか、賭博罪と常習賭博罪ではどちらもオンラインカジノの違法性に関する記事がヒットしまくり。しかも、その記事のほとんどがオンラインカジノを肯定しているという現状。というのも、わざわざオンラインカジノは違法だと言う人に比べて、肯定した方が金が入る人がいっぱいいるからなんだろうなあ。
そもそもの法学の理念というのをそれほど知っているわけではないので、深入りは避けるんだけれども、例えば次の記事。
http://onlinecasinocheers.55street.net/01/occ01-2.html

この点、必要的共犯ないし、対向犯の一方が国外犯処罰規定を欠き不処罰となる場合のもう一方の扱いについて言及した文献は見当たりませんでした。
海外のカジノ運営会社やサーバーなどは、現在の日本の法律では処罰できないということになります。

文献が無ければ処罰されないというのはどうなんだろうか。

また、以前に例えば国外の射撃場を画面上に映し、日本国内でパソコンのキーボードをたたくことにより、ピストルを発射できるシステムを作った場合、
国内でのパソコンのキーボードの操作行為を、ピストルの発射行為として関係法条で処罰できるかという問題が提起されましたが、
社会通念上、キーボードをたたく行為を、実行行為としての「ピストルの発射」行為と解釈することはできないと考えられています。

問題のすり替えにもほどがある。少なくとも、日本国内に影響があることと無いことを一緒にしている。
という感じで、どこを見てもとりあえず安心だよ〜という、以前のWinMXとかWinny状態。まあ別にだからどうしようという気は一切無いし、麻雀はやるけど他のギャンブルはやらないのでオンラインカジノには興味ないし。だけれども、おかげで必要な記事が埋もれてしまう現状はどうにかしてほしいな、と。まあ大体の情報は得ることが出来たけど。

追記:法整備が出来ていないというのは間違いない事実なんだけれども、よく考えたら法整備をすれば間違いなく違法になるとは思う。国内で海外の富くじを買うのが違法で、海外につないでギャンブルするのが合法になるわけが無い。とはいえ、現状どうなるかは知らないのは変わらない。