就活シーズン到来

なぜか周囲で就職活動がブームです。M1の人たちの場合もあるし、再就職の人たちの場合もあるわけですが。ということは、僕も就職について考えずにすむ期間というのはあと少しなんだなあと改めて実感。
就職して何をするか。研究者になるのかならないのか。少なくとも研究者以外の就職をしてしまった場合、そこから研究者になるのは比較的難しい話のような気はします。逆はまだ何とかなりそうですが。どう考えたっていろんなパラメータがありすぎて、仕事なり企業なりに自分の中で全順序をつけるのは難しいです。
そうなった時には、どうすればいいんでしょう。とりあえず、何のために働くかってことをこれから1年くらいかけて考えていかなきゃいけないなあと。勤労は国民の義務ですが、たとえそれを理由にして無職の人に対して働けと言うことは出来ても、自分が働く理由にはしたくないです。
後は、どういう理由で企業が僕の能力を必要としてくれるのか、ということについても見つめないといけないなあと。今から2年あまりの間、ある程度の研究を行うわけで、そのテーマは数値計算だったり分散計算だったりシミュレーションだったりするわけですが、それを求めてくれる企業はあるのか無いのか。あるとしたら、そこではどんな仕事が待っているのか。システム屋さんのように、どこにでも必ずしも必要な能力ではないし。

そんなことよりもまずは目の前の作業を片付けるところからはじめないと、という正論は一理あるし、実際に卒論をどうにかしなきゃいけないわけですが、多分それをやり続けると就職できなくなる気がする。