WE

white collar exemptionが最近話題のようで。
考えてみると、研究職っていうのはWEの塊みたいなものだよなあ。僕らなんかはまだまだのんびり、とりあえず卒論なり修論なりを書いて、たまに学会で発表して、くらいのことしか求められていないわけで、そういう意味ではすごく楽なんだけど。

ただ、つまり僕らは結局WEから逃れられないのか、という気がする。WEが法律で可決されない場合は、WE or not WEの選択ができたわけだけれども。どちらがいいのだろうか。そんな事はわからない。サビ残を正当化するという目的だけのWEならもちろん論外だが。

成果を出さなきゃいけない。目に見える形で。成果はかけた時間と正比例ではない。
とにかく、結局、なんでもいいから成果が出ることをやらなくちゃいけない。成果が出ないことをやってはいけない。それってどうなの?と思う。

成果ってなんだろうか。企業においては短期的に出てくる売り上げとか純利益のこと?それをみんなが求めるってダメな話の典型じゃないの?
努力しても、結果が出なかったら評価は無いよ、というだけの話じゃない。努力していて、かつ能力があったって、短期的には結果が出ないことだってあるだろう。そりゃあ雑用をするだけという話なら別だけど。

結局、何をどうすればいいの?
もう、何がなんだか。