研究者としての自己分析

現在就職活動続行中というわけで、なんかいろいろと考えていたのだけれど、結局のところ研究者としての自己分析をするべきではないかと言う結論になった。もちろん普通の自己分析は必要で、それも必要になることはあるのだけれど、研究者と言う観点で見たときにはさらにもう一歩必要になることがあるのではないかと思った。特に、本音と建前を使い分けなくてはいけない就職活動の場合だと、建前だけで矛盾がないようにしなくてはならない。
研究者として以下のことについて、答えられるようにしておく必要があるだろう。

  • 過去の(すでに終わった)研究、たとえば卒論の内容について
    • 研究を始めたきっかけ
    • 研究のモチベーション
    • 研究に対するcontribution
    • 研究の結果は、全体の問題のどれだけを解決したのか
      • 残っている問題は何なのか
    • 研究で最も大変だったのは何か
    • 研究はなぜ終わらせたのか
    • 研究の結果は、10年後や20年後に役に立つのか?
  • 現在進行中の研究について
    • 研究を始めたきっかけ
    • 研究のモチベーション
    • 進捗状況
    • 研究に対する目処は付いているのか
    • 研究の結果をどのように評価するつもりなのか
    • 研究がうまくいかない可能性はあるか。あるならば、もしうまくいかなかった場合どうするのか。
    • 研究はどこまでやるのか
  • 今後の研究について
  • その他
    • これらの研究は、相互にどう関係しているのか
      • なるべくなら一つのストーリーにまとめる

これらを矛盾なく組み立てていくこと。まず話はそこからな気がする。他の質問も思いついたら追加するつもり。