Perl本

学科のTから、CGI本をよこせメールが来た。CGIの本と言ったって、入門書などは引越しで捨てた気もする。会社とか学科のどこかに置いてあるのだろうか・・・?使わないのでいいのだけれど。
今更CGI-PerlのためにCGIの本を読むこともなくて、CGIのために読むとしたらCGI.pmとかCGI::Sessionとか、要はモジュールのperldocとかだろうなあ。あるいはHTTP自体の仕様を調べるためにRFCか。ということで、部屋にCGIの本はないはずだったのだが、さすがにこの間購入した一冊は部屋にあった。二日続けて弾さんの話題になってしまうが、id:perl-cgiを渡そうかと思う。サイン入り。
内容的には結構誤植が多くて、id:succeed:20050827:1125160548といった感じ。それ以外の修正項目なんかも結構あって、それはid:perl-cgiから探してもらえばいいかと。個人的には、単なる誤字脱字はそんなに気にならないのだけれど、やっぱり内容的なミスはどうしたものかなあ、と。もちろん、文脈上致命的なミスと言うわけではないのだけれど、せっかく正しくて豊富な知識を持っている人が書いている本なのに、もったいないなあ、と思ってしまう。
じゃあこの本の何がいいかと言えば、弾さんのソースコードが読める点かと。わざわざ掲示板みたいな短いソースを読んでどうなるものかという意見もあるかもしれないけれども、短いソースを綺麗に書くことというのはやっぱり最低限の能力なわけで、短いソースが汚い人間は、長いプログラムがそれ以上に綺麗になることはありえない。他人のソースを見て勉強する場合は、長いプログラムでそれをやるのもいいけれども疲れるし、これくらいの長さのものをきちんと書ける様にするという点では良いのだと思う。