ティッシュ革命を考える

早く寝ろよ、と思うところですが。
1996年に、ティッシュ革命というのがあったのを覚えているだろうか。単純にティッシュの箱の大きさが小さくなったと。ただそれだけ。他に利点はない。そしてまた、省スペースという利点の代わりにティッシュボックスカバーのサイズが合わなくなるという欠陥もあったわけだけれども、現在ではその革命は成功したと言えるだろう。
で、当時思っていたのだけれど、なんで大きさを小さくしたんだろうか、と。それよりは、中身を多くすればいいんじゃないだろうか。ティッシュの入っている密度が同じであれば、今までと同じ大きさの方が便利じゃないだろうか。
で、この理由を数日前に思いついた。簡単なことだ。もしも密度を増やして大きさを同じにした場合、その中に入っている枚数が違うのだから、当然のことながら値段が増える。しかも、確かに枚数は増えているけれども箱自身の見た目の大きさは変化しない。これは商業戦略的に明らかに損になっている。それよりは、大きさを変えたほうがいいだろう、ということじゃなかろうか。
他の人がすでに言っていることかもしれないので、深入りは避けて寝ます。