嘘と大げさと紛らわしい

エントリーシートに書いていいのは大げさだけだよね。エントリーシートに限らず大げさに書くことが出来ないのは損をすることがあるかもしれない。嘘は見抜かれたら終わり。紛らわしいは、文章の問題。
大げさなのは、ある程度誰でもそうだし、「おおげさじゃないの?」とは誰でも気づく。もし採用側がそこを重要視するのであれば突っ込んで聞くべきだし、採用側が聞かないのであれば採用側の怠慢もしくは採用側が重要視していない点と言うだけの話。エントリーシート書く側が気にすることではない。もちろん限度の問題はあって、嘘にならない程度に大げさに書いたっていいはず。自分自身を騙せる程度なら、多分問題ない。
嘘は嘘なので、採用側が聞いても当然嘘で返す。うその上塗りをするしかない状態。あとは演技力の問題で、採用通知まで騙し切れば採用と言う目的の中では達成される。死ぬまでもしくは辞めるまで騙し切れれば、何の問題も起きない。そこまで嘘で固めることができるのであれば、それはある意味才能だし、まんざら嘘でもないような気がする。通常はいくらなんでも辞めるまで騙し切るのは難しいと思う。隠れヲタとかその辺の趣味の話程度なら何とかなるかもしれないが。
紛らわしいは、なんというかただの誤解を招いているだけなので、そんな書き方するな、となる。文章として間違っているわけで、実は最も性質が悪いような気もする。
で、嘘と虚構で塗り固められ、根拠もなく、それでいて個性もないような某氏のエントリーシートは、たとえ書類が通ってもそれだけでしょう、と言う話。