日本への依存度
短期間とはいえフランスに住んでみて、まあ海外生活するってこんなものかと思ったのでちょっと書く。今後、たとえば将来、外国に長期で住むかもしれないし、移住するかもしれない。その時に、自分がどれだけ日本という国に依存しているかを知っているかは重要だと思うので。
言語
意思疎通という点で言うならば、英語がある程度わかれば大丈夫なのではないか。ある程度というのは、TOEICとかも必要ない。僕の英語力を知っている人は、それでもなんとかなると思ってもらえば。もちろん、分かるに越したことはないし、その国の言語がわかればもっと良い。ただ、フランスで何とかなるということは、他の国でも先進国なら何とかなる。
交通
東京と同じく、パリには地下鉄が走っている。本数も多い。だが、パリ市内から出るとその数は激減する。バスも同様に、ものによってはほとんど来なかったり、土日は無かったりする。東京周辺だとこういう環境はあんまりない気がする。
基本的に、パリでは自家用車が欲しくなる。車の免許があった方がいい。でも、交通マナーは悪いような気がするし、渋滞も多い。
公共交通機関に頼らないことが必要か。
食事
パンが多い。というか米がない。ラーメンがない。慣れれば大したことはないが。
ただ外食が高すぎる。毎日自炊をしないとやっていけない。普通の会社員とかってどうやってるんだろうか。会社に食堂があるのか?アメリカはどうか知らないが、ヨーロッパの食費の高さは異常。なので、その場合は料理をしてくれる奥さんが必須な気がする。こんなに自炊するのは学生だからだ。
一部の調味料・食材とかは高い日本のものを使うが、そんなに大量消費するものでもないので大丈夫。日本の米がちゃんと安く手に入る環境だといいんだけどなあ。
一人の娯楽
ま、そんなに遊ぶわけでもないので大丈夫なんだけど。観光とかそういうちょっとリア充っぽい遊び方くらいしかない。それ以外の娯楽は語学力に依存する。たとえば、映画とかオペラとか、理解できる気がしないので近づかないことに。でもオペラとかってリア充っぽいよね。テレビも分からない。英語ならどうだろうか。字幕なしで映画を見たことないのでわかんないけども。英語ニュースとか聞けるんだろうか。英語なら多少なら大丈夫だと思うけど。
多人数の娯楽
まあ、今のところはメッセで会話するくらいか。
でも、たまには居酒屋とかに一緒に行きたいよね。場所次第で居酒屋的なノリの店もあるっぽいけど、やっぱりこういうのがない国ってのはきついね。実は一番依存してるのがこれだったりする。
毎日ではないけど定期的に、というのが重要。
総括
日本に帰りたいなあ。