さらに続き

コンテスト開始

コンテストが開始。で、まずはAに取り掛かる。適当に考えるとO(n^3)で解けそう。Aのsmallをサクッと通す。ここまで15分。largeについて考えてみると、nが最大5000。問題数は12問。マシンはcore 2 quadなので、これは通りそう。8分もあるんだし。覚悟をきめてGo...とやってみたがだめ。オワタ。ここで、冷静さを失う。
適当に全問を眺めてみると、Bはsmallがすぐに解けそう。largeもちょっと考えれば解けそう。とりあえず後回し。Cは全く分からない。Eはsmallなら探索可能かなあ。Dはなんかそのままグラフの問題っぽい。これを何とか通すことを考える。・・・が、実はやり方が間違っていたようで、いつまでたっても通らない。5 Wrong Answers。いつまでたっても通らず、結局2時間半経過。完全な戦略ミス。やばい。勝てない。
もう仕方がないので、5分で書いてB-smallを通す。先に書いていりゃよかった。しかし、全員の様子を見てもほぼ最下位のあたりにいる。うまくいって一人か二人が自分の下にいるくらいか。やばいやばい。でももうどうしようもない。終了。泣きそう。半泣きになってた。

昼食とGoogleツアー

Google Lunchだけども、先のコンテストの鬱具合にあまりのどを通らない。ごめん嘘。結構食った。ymatsuxとLayCurse氏と食事。実はLayCurse氏の研究室は知っている研究室だったということを後で知る。というか、こないだの応用数理@柏で目撃されていたらしい。そういえば、このタイミングでid;tanakhさんは日本人にアンケートされていたらしい。アンケートの具体的内容としては、「『どうにかしてGoogleで働きたい』と言わせたそうだった」と言っていた。今週の絶望先生はちょうど「結論の決まっている話」だったが、まさにそれを思わせるものだなあ。
あっという間に一時間くらいで、今度はGoogleツアーが始まる。
Google内部には特に面白いもんでもないが、至る所にジュースの冷蔵庫がある。で、自由に飲んでいいらしい。ぐるっとまわってみたものの、表面だけなぞっても面白いもんじゃないな。
そのあとは、でっかいところに集められて話を聞く。洗脳教育・・・だと思ったら、やっぱり洗脳教育だった。あと、Java Puzzlersの本の作者が、本の紹介をしていた。あの鬱本の再来か。てか、あの本どこにやったんだっけ?地下?
id:succeed:20060914:1158220279によると、地下においたはずだが・・・どこやったっけなあ。記憶にない。

帰ってからBanquet

で、またバスで戻る。戻って直後にSee'sの店が近くにあるらしいので、10缶ほど買いに行く。
http://www.seescandies.jp/
具体的にはこれ。http://www.seescandies.jp/fs/seescandies/c_candies/sc-rcd001。日本で買うと6000円だが、アメリカだと15$。安い。ということで賞金を期待して10缶ほど買う。
で、部屋に戻って完全に寝る。若干遅れてBanquetに。
ところがまだ始まっていない。ドリンクだけ飲めるらしいが、アルコールのためにはIDが必要らしい。要はパスポートとかの年齢確認がしたいらしい。しぶしぶ部屋に取りに帰る。で、赤ワインを飲む。結構酔いが回った。
で、座って食事。あんまりうまいもんじゃないな。始まってしばらくしてもymatsuxは現れない。一応起こしたんだが・・・また寝てるのだろうか。1時間半ぐらい遅れてやってきたような気がする。
後は、GCJの結果発表とか。下から順に発表されるわけだが、一番最初で無かったことが幸い。とはいえ、95位/97人という恐ろしい成績。やばい。こんなにできない子になったのは久しぶりだぜ。
賞金について、右上の方に記載されていたものを見ると、どうやら51-100位は750$と書いてある。事前の発表では76-100が250$で51-75位が500$だったのに。だが、帰国後の発表でそれが間違いだったことを知る。ぬかよろこびを返せ。
で、束の間の睡眠。

帰国

午前3時のシャトルというとんでもないチェックアウト時間。で、空港まで。6時半の飛行機なので仕方がないのか。ところが当然空港にも何もやってない。まずは国内線でミネアポリス経由するため、国内線のチェックイン時間は1時間半くらい前っぽい。ということで、5時くらいまでずっと待つ。何のための早起きなんだ。
小さい飛行機でミネアポリスまで。チケットにはBreakfastと書いてあったが出なかった。NorthWestクオリティ。3時間半の工程がさらに多少遅れる。しかし、何といっても問題は正規の時間でさえ乗り継ぎ時間が1時間しかない。実質30分も存在しない。空港の中をずーっと歩いて行ったが、到着した時には「最終です。早く乗ってください」みたいなことを言われる始末。遅れてるのはお宅の会社なんですけど・・・。
そこから12時間半。実際にはもうちょっとかかった。理由の一つは向かい風。もう一つの理由は、到着ターミナルに別の飛行機がいるから。つらい。何が楽しゅうてこんなに長い時間飛行機に。でもひたすら眠る。飯を食ってまた眠る。